読書好きとは言えないけれど

2011.06.11 *Sat*
たまに本を読むのは好きです。
現実逃避するには一番うってつけ。
自分の性格上、いろんな作家さんとか話題になった本を読むというより、好きな作家さんだけを徹底的に読む。
小学校の頃は子供向け恋愛小説(?)にはまっていたし、浅田次郎さん、奥田英朗さん、など経て。
今は東野圭吾さんです。
3年くらいかけて8割くらいの作品は読んだと思います。
今回、新刊の「真夏の方程式」を買ったら、全タイトルのご本人コメントが読める公式ガイドなるものが付いてきたので、今まで読んだ作品を思い返しつつ、また読みたいものもあったり。
需要はないと思いますが今まで読んだ東野作品の中で好きな作品ベスト5を挙げてみます。

 ◎容疑者Xの献身
ガリレオがドラマ化されたあとに、たぶん初めて読んだ東野作品だったかもしれない。
ミステリーでこんなに心を揺さぶられるとは思わなかった。
わたしは自分でトリックを解明してやろうと思って読んでいないので、それが明かされたときの驚きは頭が真っ白になって天地がぐるぐる回るくらいの衝撃。
そして、泣けます。
ミステリーで、しかもガリレオシリーズでこんなに泣けるとは。
王道かもしれませんが、外せません。

 ◎悪意
これも、最後の最後にどんでん返しが。
容疑者X~とは正反対、まさに「悪意」が根底にある。
加賀恭一郎でなければ真実を暴けなかった事件じゃないかと思います。
人間というものは恐いものだ、と、ただのミステリーで終わらないところが東野さんの凄さです。

 ◎使命と魂のリミット
職業上、医療系の映画やドラマはほとんど観ないです。
なぜなら「そこでそんな言葉を使うのはおかしい」「道具の使い方がおかしい」など細かいところが気になってストーリーに集中できないことが多いからです。
だから、この本も期待度は低く読み始めたんですが、終盤に行くに従っての盛り上がりがまるで映画を見ているような緊迫感で、途中で止めることができず一気に読みきってしまいました。
専門的な部分も丁寧な取材で、全くおかしいと感じる部分がなかった。
何よりも、医療関係者に対する期待、叱咤激励、尊敬が描かれていて、わたしもがんばらねば、と思わされました。

 ◎時生
読み終わったときの爽快感がナンバーワンです。
切なくて悲しいんだけど、とても気持ちよく泣けます。
登場人物の魅力に引き込まれる。
バカだけど憎めない。
テーマも比較的難しくなく読みやすいので、東野作品を読んだことがない人には読んでもらいたいです。

ベスト5と書いたくせに4つ挙げたらもう一つで迷ってしまったのでベスト4で。
「白夜行」「幻夜」はとにかく圧倒されます。
そして、東野さんは雪穂とか美冬のような女性がタイプなんだな、と。(実際、そうおっしゃってたことがあったらしい)
こういう女性がタイプといえば「流星の絆」の静奈もそうなんだけど、とにかく容姿端麗で頭のいい女性。
その男性版が加賀恭一郎なのかなあ。
加賀さんは人間的な部分も少しは描かれているけど、基本的には完璧な仕事をする刑事ですからね。
避けては通れないだろう「秘密」「宿命」「片思い」「手紙」どれももちろん好きです。
「さまよう刃」も素晴らしい作品だけど読み進めるのと結末が辛すぎて二度と読みたくないです。
二度と読みたくないといえば「殺人の門」で、後読感の悪さがピカイチです。(褒め言葉)

これから、今日買ってきた最新作読みます。
全く内容を知らないので、期待がすごくあるけど、どうだろう。
今年は作家生活25周年ということで秋にも新作の予定があるし、楽しみです。
category : 読む

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