オートレース7、見参!

2013.11.20 *Wed*


唐突に始まりましたオートレース7もそろそろ佳境ですね。
あ、このCM、なしえちゃんカッコイイよね。さすが元ボクサー。
企画レースに文句は言わない主義ですが、今回は今後に向けてのテストであるという意味合いも強いようなので真面目に感想を書きたいと思います。
あくまでいちファンの個人的な意見です。

今回「面白い!しかも当たりやすい!」というキャッチフレーズがありました。
まず「当たりやすい」のは確かだと思います。
7車立てにしたということよりも、ハンデを凝縮したことで最重ハンの選手に圧倒的有利になりました。
実際、残り3周も4周も残して一番人気の最重ハンの選手がトップに立って独走してしまうというレースも多くありました。
「当たりやすい」という面では狙い通りだったと思います。

ただ「面白い」はどうか。
車券が当たること=面白い、というゲーム的な面白さならあったと思います。
たぶん、主催者の意図もそこだったんじゃないかと思います。
モバイルの淡路記者コラムに載っていた梅内選手会長のコメントを見てもそうなのかな、と。
でも、スポーツとしての面白さはまったくありませんでした。
スポーツの面白さというのは予想通りにいかない、最後までどうなるかわからない、ハラハラドキドキ…というところにあると思うので。
わたし、仕事終わりにときどきスポーツジムに通っていて、有酸素運動をしながらその日のレース映像を全レースオンデマンドで観ていますが、オートレース7は観てもつまらないから他の日のやつにしよう、と思ってしまいました。
「レースとしての面白さ」と「当たりやすい」は相容れないと思います。

車券については、わたし自身は買う金額は増えませんでした。
というか増やすつもりもありませんでした、
わたしは、あくまでオートレースは遊びの範囲なので、当たりやすいからと言って生活費や貯金に回すお金を削ってまで買うということはありません。
映画に行く代わりに、雑誌を買う代わりに、遊園地や水族館に行く代わりに、オートレース場には入場無料なのでその代わりに車券を買っています。
だから、それで儲けようとかまったく思っていません。
もちろん、当たったら嬉しいですけど、それが今回のような数百円だと当たってもそんなに嬉しくないし、むしろ買わないでおこうかな、と思うくらいでした。
実際の売り上げは知りませんが、浜松での周りのおじさんたちの雰囲気は普段でも、あまりにオッズが低いレースだと「こんなんじゃ買えないなあ」と言っている人が多い気がします。
場によっても傾向が違うと思うので、各場のお客さんの買い方に合わせた番組編成なんかも考えるべきかと。

結局、今回の企画は、おこずかい程度で買って、たまに万車券が当たって喜んでいるお客さん向けではなく、たくさんのお金を持ってきていて少しでも増やしたいというお客さん向けなのかなと。
個人的には、それだったらわざわざオートレースじゃなくても、他の当たりやすい公営競技や、株式投資や、なんだったら銀行に預けておいたほうが確実に増えるんじゃないかなと思いますが。
そもそも、去年払い戻し率を引き下げたときに、影響の大きいたくさん車券を買うお客さんが減るのは想像できたはずで、払い戻し率なんてあまり念頭にないおこずかい程度買って楽しむファンが残り、さらに増えたらいいという考えはあったはずなんじゃないかと思うのですが。
それなのに今回の企画は、矛盾しているんじゃないかと。

業界が厳しい状況で、いろいろ試行錯誤しているのはよくわかります。
梅内会長のおっしゃる「ファンの声を大切に」というのも、ファンも人によって楽しみ方はいろいろで求めているものも違うので一概には難しいと思いますが、とにかく売上げを上げたいという現状では「本当にオートが好き」という人より「とにかく車券をたくさん買ってくれる人」を大切にせざるを得ない状況なのかとは思います。
そうすると、わたしのようなファンは蚊帳の外かなと。
わざわざ全国に遠征して、おこずかい程度の車券を買うくらいだったら、その交通費や宿泊費を車券購入に回して場外や電投で買った方が売り上げは上がりますもんね。

今まで、アイドルのファンとか、野球チームのファンとかやってきて、オートレースに出会ってファンになったわけですが、最初からずっと軽く違和感を感じていました。
アイドルのファンだったら、CDやDVDを買う、コンサートチケットを買う、グッズを買う、映画を観る、野球も同じくチケットを買ったりグッズを買ったりすると、それがそのまま彼らの収入につながる。
複雑な仕組みはあるでしょうけどとりあえず無視すると、基本的にはそうです。
だから、喜んで買う。
でも、オートレースはそうではありません、いくら応援している選手をたくさん買ってもそれではまったく伝わりませんし、伝わったとしても、応援してくれるファンがいるからといって選手の利益にはつながりません。
選手の収入はあくまでレースの成績によって得られる賞金です。
だから、やっぱり必要とされている感が薄い。
業界からも、今回のような企画をやられてしまうと、やっぱり必要ないんだな、と思ってしまいます。
しつこいですが、個人的な感想です。


もっと個人的な見方で言えば、レースの面白さはなくても好きな選手が勝ちやすいレース構成は嬉しかったです。
そういう意味だけで言えば楽しめました。
いずれグレードレースなども人数を絞って7車立てで、という話もありましたが、ハンデを極端にいじらないのであれば7車立ての違和感はあまりないと思うのでいいと思います。
選手の人数が少ない方が開催の経費削減にもつながるということだと思いますし。
ただ、「当たりやすい」からはかけ離れるのかな、と。
ハンデを短縮せず1車減らしただけでは、確率的には当たりやすくはなっていると思いますが実感できるほどではないと思います。
また個人的な意見ですが、7車立てにして斡旋人数が減ると、ただでさえ開催日数自体が減っている現状で、好きな選手のレースが観られる回数が減るのかなと思うと、それは嫌ですねえ。

思いの外長くなってしまいましたが、個人的感想はこの辺で。
あ、優勝戦がSばかりの0オープンになるのは楽しかったですね!
最終的に武之さんが勝ってくれたというのも、楽しさ倍増要因でした。(笑)
category : AutoRace

COMMENT

いやいやいや
あなたのようなファンは大切なんですよ
全然蚊帳の外じゃないです

お目当てのレースだけしか見ないとか
1日数百円しか使わない人もいるからさぁ

そういう人達が1万人いて
お小遣い程度の人が千人いて
財布にあるだけの人が数百人いて
今月の給料全部wの人が数十人いて
ってピラミッド型なのが
理想的だと思うなぁ・・・
by ぽじ #-
2013/11/22(金) 20:45 [Edit
いろいろな楽しみ方をするファンがいていい、っていうのは確かにそうです。
それが理想です。
でも、オートレースの現状は、そのすべての人を適度に満足させるというよりも、どこか一部の人限定で的を絞って、という風に思えます。
厳しい状況なので仕方ないです。
蚊帳の外、というのはオートレース7に関しての感想です。
今後どういう方向に進んでいくかは、わかりませんけどねえ・・・
by ノブミ #-
2013/11/23(土) 19:51 [Edit

Comment Form


秘密にする
 


Calendar

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

Categories

Recent Comments

Mail Form

名前:
メール:
件名:
本文:

In Blog Search

Archives

 

Copyright © Key Of Life All Rights Reserved.
テンプレート:サリイ (ブログ限定配布版 / 素材:ふわふわ。り)