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祈りの幕が下りる時

2013.11.24 *Sun*
祈りの幕が下りる時祈りの幕が下りる時
(2013/09/13)
東野 圭吾

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うーーーーーん・・・。
印象としては、「白夜行」と「容疑者Xの献身」と「悪意」とそういった過去の作品の香りがそこかしこでするような。
これはもしやどんでん返しが?と期待したものの、最終的に何もなく終わる、という感じ。
悲劇が増幅して次の悲劇を呼んでいく、という救いようのないストーリー。
どこかで食い止められなかったのかな?と思うけど無理だったのかなあ。
入口は、借金というどこにでもありそうな話なのに、それが悲劇に発展してしまうかそうでないかというのは、何がどう関係するんだろうかと考えると、やっぱりお父さんの責任なのかなと。
父が娘を愛するのはわかるけど、その愛し方は、結果を見ると、間違っていたんだろうな。
ただひとつ救いなのは、この画像には出ていないけどこの本には帯があってその帯に書いてあるのが
 「悲劇なんかじゃない これがわたしの人生」
これが本文のどこかに書いてあったか記憶にないんだけど、ただこの帯には救われるな、と。

加賀恭一郎シリーズ的には、登紀子さんとの関係がこの後どうなっていくかは楽しみですね。
あと松宮くんの成長!
category : 読む

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