氷上の女王は。

2014.02.22 *Sat*
深夜の大号泣の理由はやっぱり浅田真央選手でした。
真央ちゃんの演技には、昔から泣かされることばかりだったけど、今回は予期していなかった。
どんな演技をしてくれるのか。
まさかショートのあの失敗から、フリーこそは完璧な演技をしてくれるはず!なんて能天気に考えられるわけもなく。
逃げ出したいほどの思いがあってもおかしくない、完璧じゃなくても4分間滑りきるだけで、それだけでいいからちゃんと見届けなくてはと思って。
トリプルアクセル含め、6種類の3回転ジャンプをすべて組み込んだプログラム。
アスリートとしての、彼女のプライド。
最後のジャンプを跳び終わった瞬間の表情が、何かから解き放たれたようないい表情だった。
そして、滑り終わっての涙。
決して逃げない。
そして、自分を救うのは自分しかいない。自分自身で乗り越えていくことでしか、自分を救えないのだと。
彼女のスケートを見ているといつも感じます。
演技中から流れ始めた涙は、点数が出て、数分経っても止まらなかったです。
この演技があったから、メダル争いの最終組を晴れ晴れとした気持ちで迎えられたと思う。


男子フリーの時は「やっぱりオリンピックのリンクには魔物がいる」と思わされるように、普段見られないミスがありましたが、女子フリーの最終組は素晴らしい演技の連続。
真央ちゃんの演技に触発された部分があると思う。
本当に高いレベルの素晴らしい戦いでした。

一人目はロシアのユリア・リプニツカヤ選手。
団体戦で素晴らしい演技をして、メディアから大注目されプレッシャーも大きかったんだろうな。
普段は出ないミスが少し。
キスアンドクライでしゅんと落ち込んだ表情がかわいくてかわいくて。
やっぱり15歳の女の子なんだなあ。
15歳、まだまだこれから、と思われると思うけどフィギュアスケートはここからが難しい。
特に女性は体が変化するので彼女も少なからず苦労することになると思う。
真央ちゃんも15~6歳のころが一番軽々ジャンプを跳んで、楽しそうに演技をしていたなあと思います。
でも彼女は4年後でもまだ19歳。1年1年が楽しみ。
彼女にしかできないあのキャンドルスピン、本当にきれいです。

銅メダルはイタリアのカロリーナ・コストナー選手。
もう27歳かあ。
彼女といえば、ショートではまあまあの演技をするんだけど、とにかくフリーでボロボロになるイメージ。
最近はあまりしっかり見ていなかったけど、世界ランク1位ということは実績を残しているんだろうなと。
今回はミスなくしっかりとまとめて銅メダル。
彼女がメダルを取れてよかった。本当によかった。

銀メダルは韓国のキム・ヨナ選手。
彼女の今シーズンの演技はオリンピックで初めて観たんですけど、やっぱり安定感抜群の素晴らしい演技でした。
まったく失敗する気がしないというか、競技会じゃなくショーを見ているかのような。
ポイントが出た瞬間の、切なさの混じった、ほっとしたような笑顔が良かったです。

金メダルはロシアのアデリナ・ソトニコワ選手。
メディアの注目がリプニツカヤ選手に集まっていたので、彼女は気楽に滑れるのかと思っていたんですが、ショートの気合いの入りまくった演技を見て、逆になんで自分に注目してくれないの!という反骨心みたいなものを感じました。
そしてそれをショート、フリーともに完璧な演技として昇華させた。
金メダルが決まった時の、走ってコーチのもとに行った後ろ姿が良かったですねえ。


オリンピックのフィギュアはこれで終わり。
あとは楽しいエキシビション。
でも、すぐにまた世界選手権があるので、そちらも楽しみに。
category : Sports

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